今回はこちらのオレンジの作り方
皮の型は
意外といける本物オレンジでシリコンの型作りスライスに使ってる果肉は
シリコンシーラントで型作りで作ったものを使用しました。
後ろの方に写っているのが、すけるくんと型を使って作ったオレンジです。
これに色をつけていきます。
手で持っている剥いた風のオレンジは、ボンドで軽量粘土を貼り付けたあと、半乾きの状態で剥がすとできます。
ちなみに、すけるくんにも色を練りこみましたがほとんど色が出ませんでした…
?グレープフルーツやレモンならタミヤデコレーションカラーのレモンシロップ(またはタミヤカラーX-24クリヤーイエロー)、オレンジとかの色が濃いものならオレンジシロップ(またはタミヤカラーX-26クリヤーオレンジ)を使います。
濃すぎたら専用の溶剤で薄めます。
場合によっては2色を混ぜながら塗ります。
筆でペタペタと塗りますが、速乾なのでムラにならない様に手早く塗ります。
隙間に溜まったら、筆やパフでなるべく取ります。
乾いたら、筋を入れていきます。
方法は2つ。お好みで。
?1つ目
細筆でごくごく細く、かすれる程度にうっすらと。
濃くなったり太くなったら目打ちなどで削ります。
この程度に細く薄くします。
?2つ目
樹脂粘土(グレイスやコスモス、モデナなど)を細ーーく糸状にします。
※写真の物はは太すぎました。後で全部外す羽目になりました。限界まで細くして下さい。
糸状にした物を筋としてボンドで貼り付けます。
左が線を描いたもの、右が粘土で線を入れたものです。
?線の上に果肉と同じ色を着色します。
?中央にボンドをつけて樹脂粘土を詰め込みます。
?果肉の縁に樹脂粘土を貼り付けます。これもボンドをつけて貼り付けます。
細長くした粘土に転がして貼り付けていきます。
?はみ出した部分をハサミでカットします。そのあと手で綺麗に整えます。
?乾燥させたあと、外側の皮を樹脂粘土で貼り付けていきます。
アクリル絵の具のオレンジ系の色を混ぜました。(レモンやグレープフルーツは黄色などお好みで)
100均のガラスの鍋敷きを使って皮のザラザラ感を出しました。
巻きつけたあと、白い部分と同じ様にハサミで切ります。
?色のついた皮の縁や外側に爪楊枝でプツプツと穴を開けると更にリアル感が増します。(多分)
?乾かしたあと、色を調整します。
先ほども出てきたタミヤのクリヤーカラーで色をつけます。
上半分が着色済み、下半分が未塗装。
?乾かしたらすけるくんコート、またはパジコウルトラバーニッシュなどでコーティングして完成です。
左から未塗装、すけるくんコート、パジコウルトラバーニッシュ
あまり違いはなかったのでパジコでいいかな。
いちごより手間でした…
写真にある皮は、余ったオレンジの粘土をシリコンので作った型にペタペタと貼り付けて、同じ様に塗装しました。
中にフルーツでも入れて加工してみます。
スライスオレンジにミントを添えて。
使った材料